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沼田町米穀低温貯留乾燥調製施設(北海道雨竜郡沼田町)
「Snow Cool Rice Factory」 |
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同様の保冷機能を有する施設
・北海道美唄市 JAびばい米穀雪零温貯蔵施設「雪蔵工房」
・山形県村山市「JAみちのく村上・冷温雪室倉庫」
■施設概要
施設延床面積 5,405平方メートル 構造 鉄骨造一部3階建
籾貯蔵庫(貯留ビン室) A1,0975,405平方メートル L44.92m×B24.44m×H9.90m
55ビン
貯雪庫 A3915,405平方メートル L35.62m×B11.00m×H9.60m 1,500トン
■施設運用
3月中旬頃施設周辺の降積雪を、貯雪庫の3ヶ所に設けられた開口部から、大型のロータリー除雪車で投雪作業を行い、所定量の冷熱源となる雪氷を蓄える。外気温度の上昇に伴い貯留ビン内の籾温度は高くなる。この時期から穀温を5℃に保つために送風機を稼働させ、貯雪庫の冷気を籾貯蔵庫へと導く。この際出来る給気は、籾貯蔵庫内で温度5℃、湿度75%となるよう機械室にて調整される。籾貯蔵保冷の役目を終えて残った雪氷は、一般野菜の予冷・保冷に再活用される。
なお、システムは雪氷冷熱エネルギーの利用システムで紹介している低温米倉庫と同じである。 |
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