市街地の除排雪問題を解消する融雪・低温貯蔵複合施設。冬期は融雪槽として排雪処理に活用。
運搬排雪が終わる春先から雪を貯蔵し、その冷熱エネルギーを夏期に貯蔵庫や工場・事務所などの
冷房に利用していきます。これにより市街地の雪処理能力を向上させるとともに、排雪を利用することで
省エネ化、雪処理費用の軽減を図り、雪氷冷熱エネルギーを活用した雪国ならではの新しい都市づくりを
提案していきます。
※イメージイラスト
●膨大なエネルギーを貯える巨大雪山(冬期:1月〜3月)
冬期の運搬排雪時期は融雪槽として稼働する。低温貯蔵施設は外の冷気によって低温に保たれる。

●低温貯蔵施設としての利用(夏期:4月〜12月)
運搬排雪が終わる3月中旬ぐらいからは貯雪槽の使用を中止して、排雪を貯雪する。夏期は外気を遮断して貯雪槽の雪から冷気を送り、貯蔵庫や事務所の冷房に使う。
 

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